全国中小企業団体中央会ホームページにおいて、「12月の中小企業月次景況調査(平成27年12月末現在)」が1月21日発表されました。
<概要>
12月のDIは、9指標中5指標が悪化し、主要3指標に関しては収益状況DIが前月比0.6ポイントと僅かに上昇したが、景況ならびに売上高DIは年末年始の需要期にも拘らず、2ヶ月連続で悪化する結果となった。 緩まない暖冬傾向が歳末商戦にも波及して季節需要を大幅に失速させたことに加えて、消費者の倹約志向や貯蓄性向も依然強まっており、売上高の減退を招いている。 また継続するデフレ基調において、先行き不透明な原油安や熾烈な価格競争等がさらなる物価下落に拍車をかけており、新年に向けての中小企業の景気動向も予断を許さない状況にある。
詳細については、全国中小企業団体中央会ホームページをご覧ください。