神奈川県下では、近年、熱中症による労働災害が多発しており、今年も夏期に入り、気温の上昇から熱中症の多発が危惧されております。
平成26年においては、熱中症による休業4日以上の労働災害は18名、前年に比べて減少はしているものの、建設業においては1件の死亡災害が発生しました。業種別でも建設業が約45%を占めていますが、その他製造業、警備業など幅広い業種で発生しています。
熱中症に対しては、正しい知識と適切な予防対策や応急処置が必要です。本格的な夏を迎える前から、熱中症の予防対策を計画的に進めてください。
神奈川労働局及び厚生労働省のホームページに熱中症の予防法、対策法が記載されております。ぜひ参考にご覧ください。